不動産物件を効果的にサイトへ登録する方法について

不動産物件をポータル等のサイトへ登録する効果

不動産物件の登録代行のご依頼を頂く中で、しばしば「反響が高いポータルサイト知っていますか?」、「うちが掲載する物件でアクセスを稼ぐ方法知っていますか?」といった質問があります。
全ては打ち合わせの中で展開される話なので多くは語れませんが、一つ言えるのは「ポータル(自社、その他)サイトへ物件を掲載するのは当たり前の時代になった」ということです。
ITの世界もわずか数年でSNSができ、スマートフォンも誕生しました。検索するユーザーも格段に増えていると思われます。
こういった時代背景、状況を踏まえて本件についていくつか申し上げたいと思います。
(ここでは賃貸物件を想定しています)

即決顧客でない場合、後で物件を検索するかもしれない

物件の検索に関することです。例えば、物件見学まで行った(見込み)顧客が即決契約しないと、自宅で物件名、住所等を使ってネットで検索する可能性があります。
もし、同じ物件で条件の良い(例えば仲介手数料半額等の)業者があると、顧客が他店に流れてしまう可能性が考えられます。
例えば、「ポータルサイトに来れば、すぐ見つかる」のと「Googleの検索で見つかる(10位以内に入る)」でどちらが良いか等の比較も必要になりそうです。

掲載切れの物件

検索で物件AAAを見つけてもその物件の掲載が終わっていた時、「お探しの物件の掲載は終了しました」と表示されます。
しかしながら、これは勿体ないと思います。
技術的には、サイト(管理者)側は「物件AAAが検索された」ことを知ることができます。つまりそれは、「物件AAA」の家賃、住所、間取り、築年等の情報もわかるということになります。
従い、「お探しの物件ページが無い」だけでなく、「物件AAA」に近い他の物件を紹介することも可能(なはず)です。

欲しい物件はポータルサイトごとに見つけられる

たとえ、物件名が分からなくても、(主要ポータルサイトに入って検索すると、)ポータルサイトごとに同じと判断できる物件を探すことができます。
結果的に、同じ「物件AAA」の物件情報をX業者、Y業者が掲載していることが分かります。
この時にどちらの業者が掲載している物件AAAに申し込むのか考える余地もあると思います。

時代や技術の進歩に合わせる対応力

上記で挙げましたように、IT技術をうまく使うことや、それ以外での差別化などが必要になることが考えられます。
特に若い世代はよりITの文化を知っている世代になります。
弊社はこういった点を踏まえつつ様々なお話を元にご提案致します。